統合失調症は、何らかの原因で脳の機能がうまくはたらかなくなることで起こり、感情や考えをまとめることができない状態になる病気です。
おもな症状は、幻覚や妄想といった実際にはあるはずのないものが現れる「陽性症状」、感情表現が乏しくなったり意欲が低下する「陰性症状」、記憶力や注意力、判断力などの障害がみられる「認知機能障害」の大きく3つに分けられます。
陽性症状の例(元気がありすぎてこまる症状)
□イライラ・不安・緊張が高まる
□幻の声や音が聴こえる
□誰かに見られている、人に狙われているなどと感じる
陰性症状の例(元気がなさすぎてこまる症状)
□ 憂うつな気分がつづくことが多い
□ 喜怒哀楽の感情がわきにくい
□ 興味・関心・意欲・集中力が乏しい
認知機能障害の例(考えがまとまらなくてこまる症状)
□ 理解力が落ちたと思う
□ 段取りが悪いとよくいわれる
□ 何をしているのかうまく説明できないことがある
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2017
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最終更新日:2017年06月05日