Q:2週間に1回の注射のタイミングが遅れたら、どうすればいいですか?
A:2週間に1回、リスパダール コンスタ®を注射するタイミングで通院できなかった場合は、できるだけ早く病院に行ってください。
Q:注射をすることで、毎日お薬を飲む必要がなくなり、生活の管理ができなくなることが不安です。
A:LAIによる治療により、毎日飲み薬を服用する必要がないため、服薬を忘れないようにご家族の方から注意されることがありません。そのため自立を促すことができ、生活の管理が改善すると考えられます。
Q:救急治療室に運ばれたときに注射を打たれて以来、注射が嫌いです。それとどう違うのですか?
A:救急治療室で投与されたのは、お薬の効果が短い注射薬で、症状を鎮めるために用いられるものです。リスパダール コンスタ®は、これらの注射薬と異なる新しい種類の注射薬でゆっくり効果が現れますが、長い期間治療を継続するために用いられます。
Q:注射時の痛みはどのぐらいの割合で現れますか?
A:痛みの感じ方は患者さん個々によって大きく異なりますが、日本国内で実施した2つの臨床試験では、注射部分に痛みが現れた患者さんの割合は、それぞれ9.5%と13.3%でした。
Q:いつまで注射を続ければいいですか?
A:症状が落ち着いた直後に薬をやめると、病気が再発する可能性が高くなります。様子をみながら薬を調整する必要があり、必ず主治医にご相談ください。
Q:注射を上手に受けるコツはありますか?
A:緊張していると体に力が入って痛みを感じやすくなる場合があるので、なるべくリラックスを心がけましょう。注射を受けるにあたり、少しでも不安なことがあったら医療スタッフに気軽に相談してみましょう。
Q:以前に比べて病状が悪化しているために注射薬を勧められているのですか?
A:症状が悪化したために投与が勧められているわけではありません。
Q:1回目の注射時に飲み薬を服用しなければいけないのはなぜですか?
A:お薬が体内で効果を発揮するまでに1回目の注射後3週間かかるため、それまでの期間では、飲み薬が必要になります。注射薬の効果が出た後、定期的に通院すれば、3週間以降は飲み薬を服用する必要はありません。ただし、症状の変化や、お薬が安定して効果を発揮するまでの時間には個人差があるため、飲み薬が追加される場合もあります。
©Janssen Pharmaceutical K.K.
2017
このサイトは日本国内に向けて制作いたしております。
このサイトならびにサイト内のコンテンツは、ヤンセンファーマ株式会社によって運営されています。
このサイトは、弊社の医療用医薬品に関する情報を、患者さまとご家族の方に、正しく、安全にご使用して頂くための情報を提供しております。
最終更新日:2017年06月05日